疲労の3大サイン
・飽きた
・疲れた
・眠い
サインが出ているにもかかわらず、無理が続くと慢性化します。
慢性化すると身体疾患(生活習慣病)、精神疾患(うつ病など)事故やミス、エラーなどにつながります。
身体的疲労には肩こり、腰痛、頭痛などがありますし、精神的疲労にはイライラする、やる気が出ない、不安感などもあります。
疲労をとるのに一番大切なのは睡眠といっていいでしょう。
眠りが足りているかの判断基準で一番大切なのは起床3時間後に高いパフォーマンスを発揮できているかです。
その他、朝起きた時スッキリしているか? 好きなTV番組や動画を見ている時、大切な会議中などで眠気がないか? なども睡眠が足りていないことになります。
鍼治療は自律神経を調えます。
慢性疲労の回復のためには、酸化ストレスを減少させることが有用であり、質のいい睡眠のためには自律神経の調整が大事であり、鍼治療はその効果につながるのです。
以上は先日の全日本鍼灸学会北海道支部講習会においてありました、講師の山崎翼先生のお話の一部を紹介させていただきました。